M&M通訳メイト 代表からのメッセージ

青山は相変わらず政治、経済、産業などの先端での通訳をする事が多いのですが、最近、とても強く感じる事は、事業計画や企業の生産計画などの「確実性」が減っている事です。

過去においては、大規模な国家イベントや大企業の全社を挙げての会議などは、年間を通して準備したものですが、最近は、相当大きな規模の会議でも早くても2ヶ月前に同時通訳を決めたりと、なんともバタバタした時代になっています。

そして、予定していた議題をこなすのではなく、新たに発生してしまった問題(これがまた、より大問題だったりします。)を解決するための会議を緊急に開催したりします。ただ、このような場合には、基本的に緊急のウェブ会議となります。世界が近い感覚です。

また、国際情勢の不穏さは、もう皆さんご存知のように増すばかりで、いつ、どこの国で紛争が勃発したか、どのような影響が出るのか、毎日CNNやらBBCで確認作業をしているのですが、最近は予測を超えたレベルの展開が常態化してます。こうなると、益々感性が麻痺してきて「何があっても日本は平和で大丈夫。」みたいに考える日本人も多いようにも感じますが、大変な事が起こってから様々な事に対して準備をするのは不可能なので、まずは常日頃から世界情勢をしっかりと把握できる力を、生徒たちには持って欲しいです。いざとなったらどこへ避難するか、どんな対策を取るか、とにかく先々、先手を取って身を守って欲しいと思います。

そのような背景もあり、現在、英検の3級や準2級レベルくらいのクラスから科学や世界の情勢を知れる教材を、2級以上では、ほぼ毎回本格的な英字新聞を使います。英語の文法や単語を増やすだけでなく、科学、技術、経済、そして地政学的な知識を高めて英語を実質的に使い切って欲しいのです。そして、まずはどんな事に興味を持てるかを探して欲しい。その興味の対象が各個人の個性です。
英語も駆使して、個性を最大に伸ばしてくれるのが青山の願いです。

そこで、ご父兄の皆様方へのお願いですが、子供達とは、出来るだけ一緒にテレビや新聞のニュースなどを見て、世の中の現象に触れる機会を増やしてあげて下さい。
それは、どんな年齢からでもいいと思います。
授業内容に関しても、過去形も使うようになっているクラスでは、必ず毎週英語で日記を書いてきてもらいますが、その内容も、自分や家族の事だけでなく、世の中に関する内容も書いてみるように、励ましてあげて下さい。どんな内容にも対応しますので、自分の考えを英語で書くことを、励まして下さい。
よろしくお願いします。

2026年2月

M&M通訳メイト代表 青山 己繊